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2004年 11月 19日

【映画】NYで限定公開予定 「畏れ慄いて」

原題は「Stupeur et tremblements」で02年の仏映画…本日(19日)からNYでこの「Fear and Trembling」が限定公開予定。

監督は「フォート・サガン」、「リュミエールの子供たち」のアラン・コルノー
主人公のアメリーくんには「点子ちゃんとアントン」のシルヴィー・テステュー
オフィシャル・サイト Fear and Trembling
フランス版 Stupeur et tremblements

原作はアメリー・ノートンの「畏れ慄いて
主人公は語学力を買われ、日本の大手商社「ユミモト商事」に入社するも、仕事は「お茶くみ」に「コピーとり」…

作者のアメリー・ノートンは駐日ベルギー大使の娘で日本で育った人物。
小説はフィクションなのでやや誇張はみられるものの、日本人が読むとムズムズするというか何というか…(この本を読んだ外国人から「日本のカイシャは本当にこうなのか?」と聞かれ困った人多数)

「ロスト・イン・トランスレーション」以前に、外国人が感じる日本とのギャップを描いて話題になった作品なのですが、結局去年のフランス映画祭以降、日本では公開もされず、DVDにもなっていない(はず)。
「ロスト・イン・トランスレーション」がなかなか公開されなかったことからも何となく理由は想像つくような気がしますが…

ライフログ
畏れ慄いて
アメリー ノートン Am´elie Nothomb 藤田 真利子 / 作品社

by hamchu | 2004-11-19 09:29 | 映画の原作 | Comments(2)
Commented by marikzio at 2004-12-15 08:48
初めまして!marikzioと申します。
私も「Stupeur et Tremblements」の原作と映画を見ました。かなり極端に描かれているものの、あながち現実離れした話でもないような気がして、不思議な作品だと思いました。自分のブログにもレビューを書いています。
Commented by hamchu at 2004-12-15 09:00
marikzioさん、こんにちは、はじめまして。
そうそう、何となく不思議な作品。
この映画、何となくロン・ハワードの「ガン・ホー」を思い出すのです。時代的にあんな感じなのかな~という気もして。
別に日本で公開してもそこそこ話題になっていいと思うんですけどねえ…


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