2012年 02月 16日

【映画】Mythology Entertainment、「オルタード・カーボン」の権利を取得


27世紀。人間の心はデジタル化され、小さなメモリー・スタックに記録されて頭部のつけねに埋め込まれている。肉体が衰え死を迎えるとスタックが残る。それを維持し外側の肉体を買う金がある人間は、永遠の生命を得られるのだ。一方、バックアップを取っていないメモリー・スタックを破壊された人間はR・D(リアル・デス=真の死)を迎える。犯罪者は精神のみを収容庫の拘禁され、財力がなければ肉体は売られる。おれ、タケシ・コヴァッチは、特命外交部隊「エンヴォイ・コーズ」に所属していた。高度な訓練を受け、神経システムを強化された完璧な兵士の集団だ。おれはエンヴォイを除隊したあと、犯罪に加担して170年の保管刑を宣告され、ハーランズ・ワールドの収容庫に入れられていたはずだった。だが刑期なかばにして、おれは見知らぬ男の姿で目覚めた。おれの心は惑星間の電送によってここに送られ、この男の体にダウンロードされていたのだ。おれをここに呼んだのは、ローレンス・バンクロフトという何百年も生き続けている大富豪だ。バンクロフトは数日前、頭部を焼かれて死んでいるところを発見された。肉体のクローンとメモリー・スタックのコピーを所有していたのでまもなく生き返ったが、死ぬ前の2日間の記憶がなかった。いつも48時間に一度スタックのコピーを更新しているが、更新する直前に頭部を焼かれたので記憶が残らなかったのだ。状況証拠から警察は自殺と断定したが、バンクロフトは自分が自殺するはずがないと信じていた。48時間の空白を埋めたがっているバンクロフトは、おれの元上官にすすめられ、調査を依頼してきた。応じれば十万国連ドルの謝礼金と新しい肉体が手に入り、ハーランズ・ワールドへ帰還して恩赦を受けることができるという。おれは六週間の期限つきで調査することになった。

Mythology Entertainmentはリチャード・モーガン(Richard Morgan)のSF「オルタード・カーボン(Altered Carbon)」の映画化権を取得、、ブラッド・フィッシャー、レータ・カログリディス、ジェームズ・ヴァンダービルト制作で映画化予定。

マイク・メダヴォイとアーニー・メッサーが制作総指揮。
「シャッター・アイランド」のレータ・カログリディスがデヴィッド・グッドマンと脚色。

Mythologyにはジョン・ベレアーズの「ルイスと魔法使い協会」シリーズの「壁のなかの時計」映画化なんて企画もあるようです。

原作
オルタード・カーボン(上)  リチャード・モーガン  アスペクト
オルタード・カーボン(下)  リチャード・モーガン  アスペクト
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by hamchu | 2012-02-16 07:59 | 映画・ニュース | Trackback | Comments(0)
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