2004年 12月 30日
最後に映画とはあまり関係なく、今年のミステリー作品の個人的なベストを… 1 誰でもない男の裁判 A・H・Z・カー 晶文社 2 イデアの洞窟 ホセ・カルロス・ソモサ 文藝春秋 3 炎に消えた名画 チャールズ・ウィルフォード 扶桑社ミステリー 4 犬は勘定に入れません あるいは、消えたヴィクトリア朝花瓶の謎 コニー・ウィリス 早川書房 5 殺しの接吻 ウィリアム・ゴールドマン ハヤカワ・ミステリ 6 ナイロビの蜂 ジョン・ル・カレ 集英社文庫 1、2、3、4 短篇、メタ、フロリダ系、動物と好きなものを素直に上位に(笑)。 5 「殺しの接吻」って原作はこういう話だったんだ…(ゴールドマンらしいというか何というか) 6 いい映画になりそうな題材で、映画版はレイフ・ファインズ&フェルナンド・メイレレスなもんだから勝手に肩入れしまくっている(コラコラ)。脚色は「007 ゴールデンアイ」脚本家、「コールド・ルーム」原作者のジェフリー・ケインのようなんですが…(えっ、「コールド・ルーム」ってTVMだったの?) その他、今年話題になった書籍で映画化企画アリ?、既に映像化済みの作品は… ・ダ・ヴィンチ・コード ダン・ブラウン 06年公開予定 ロン・ハワード監督、トム・ハンクス ・荊の城 サラ・ウォーターズ 英BBC TVドラマ化 05年放送予定 この2作品は来年も注目。 ・奇術師 クリストファー・プリースト 本来クリストファー・ノーラン監督が「バットマン」映画化の前に手がける予定だった企画。 その後「バットマン ビギンズ」が先行し、こちらは白紙の状態に? ・迷宮の暗殺者 デイヴィッド・アンブローズ 「覚醒するアダム」は04年に映画化のニュースが発表済。 こちら「迷宮の暗殺者」はオプション権はどこかが持っているのでしょうが、今のところ具体的な話はない模様。後書きによると作者はチャーリーにはジュード・ロウを希望しているようですが…(またまた~笑) ・白い雌ライオン ヘニング・マンケル クルト・ヴァランダーモノは既に本国でTVMになってますが、その他にも「One Step Behind」をポール・バーホーベンが映画化予定! その他「シャッター・アイランド」をウォルフガング・ペーターゼンが監督するという話も去年あったでしょうか?(その後監督は「エンダーのゲーム」や「カメレオンの呪文」に傾いた?) 「ワイオミングの惨劇」の作者トレヴァニアン氏は、この作品映画化されそうにない…なんておっしゃっているようですが、十分映画化の可能性はあると思う(笑 今やどんな活字も映画化されないものはない)。 05年はどんな企画が飛び出すか…今から本当に楽しみです(来年はどんな作品を映画化して欲しいですか?)。
by hamchu
| 2004-12-30 18:37
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