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2013年 12月 07日

このミス 14年版 海外編10位まで 映像化・映像化予定作品


さてさて。本年は私事にいろいろ(ホントにいろいろ)ありいつの間にか師走になっていたという感じなのですが…さっそく原作的観点(なんじゃそりゃ)からランキング作品、行ってみましょう。

今年の傾向はかなり高確率の近日公開予定作品(近日といってもこのブログ的には3年以内)の原作が含まれているということ。
本の内容を忘れたころに映画がやってくる…という楽しみを味わえそうです。


1位 11/22/63 スティーヴン・キング(文春 1位)
小さな町の食堂、その倉庫の奥の「穴」。その先にあるのは50年以上も過去の世界、1958年9月19日。このタイムトンネルをつかえば、1963年11月22日に起きた「あの悲劇」を止められるかもしれない…ケネディ暗殺を阻止するためぼくは過去への旅に出る。

ジョナサン・デミ監督により映画化予定だったのですが今ではJ・J・エイブラムスがシリーズ化する、ということになっているようです(でも忙しそうだからねえ)。

【映画】スティーヴン・キングの「11/22/63」、ジョナサン・デミが映画化へ 11年8月13日

11/22/63 上 スティーヴン・キング 文藝春秋
11/22/63 下 スティーヴン・キング 文藝春秋


3位 冬のフロスト R・D・ウィングフィールド(文春 6位)
寒風が肌を刺す1月、デントン署管内はさながら犯罪見本市と化していた。幼い少女が行方不明になり、売春婦が次々に殺され、ショットガン強盗にフーリガンの一団、“怪盗枕カヴァー”といった傍迷惑な輩が好き勝手に暴れる始末。われらが名物親爺フロスト警部は、とことん無能な部下に手を焼きつつ、人手不足の影響でまたも休みなしの活動を強いられる…。

今年はヴァランダーさんはなかったけど、フロストさんがあったか。シリーズ化された映像作品あり。

冬のフロスト<上> (創元推理文庫) R・D・ウィングフィールド 東京創元社
冬のフロスト<下> (創元推理文庫) R・D・ウィングフィールド 東京創元社


5位 夜に生きる デニス・ルヘイン(文春 7位)
禁酒法時代末期のボストン。市警幹部の息子ながら、今はギャングの手下になっていたジョーは、強盗に入った賭博場でエマと出会う。二人はたちまち恋に落ちるが、彼女は対立組織のボスの情婦だった。やがて起きる抗争。その渦中、エマに惚れていたがためにジョーの運命は大きく狂っていった……街の無法者から刑務所の囚人へ、そしてそこから再びのし上がらんとする若者を待つ運命とは?

新バットマンベン・アフレックが監督で映画化企画あり(しかも15年12月25日に米公開予定設定済)。監督としてのアフレックは手堅く作ってくるし既に話題になっているのでこれはポシャらないんでないかな。

TV・映画原作関連ニュース Legends、老人と宇宙、Mona… 12年10月23日

夜に生きる 〔ハヤカワ・ミステリ1869〕 (ハヤカワ・ポケット・ミステリ) デニス・ルヘイン 早川書房


9位 ゴーン・ガール ギリアン・フリン 小学館(文春 12位)

「このミス」では「ゴーン・ガール」はここですか。
またもやベン・アフレック登場(こっちは主演)、デヴィッド・フィンチャー監督により映画化。こちらの公開予定は14年10月3日です。

【映画】デヴィッド・フィンチャーがギリアン・フリンの「Gone Girl」を監督? 13年1月23日
【映画】デヴィッド・クレノン、デヴィッド・フィンチャーの「ゴーン・ガール」に出演 13年8月26日

ゴーン・ガール 上 (小学館文庫) ギリアン・フリン 小学館
ゴーン・ガール 下 (小学館文庫) ギリアン・フリン 小学館

by hamchu | 2013-12-07 17:11 | その他 | Comments(0)


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