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2005年 05月 11日

【映画】一人四役を演ずる空前絶後のトリック?イアン・ソフトリーが「シンデレラの罠」を監督

【映画】一人四役を演ずる空前絶後のトリック?イアン・ソフトリーが「シンデレラの罠」を監督_a0000270_1794840.jpgOdd Lot EntertainmentとHyde Park Entertainmentは「Trap for Cinderella」を製作、「鳩の翼」、「光の旅人 K-PAX」のイアン・ソフトリーが監督する模様。

原作は「ロング・エンゲージメント」原作者セバスチアン・ジャプリゾの「シンデレラの罠

私は20歳の娘、億万長者の相続人である。しかも物語は「これから私が物語る事件は、巧妙にしくまれた殺人事件です」という言葉で始まる。私は事件の探偵であり、証人であり、被害者であり、そのうえ犯人でもある。いったい私とは何者か?(創元推理文庫 より)

外見がそっくりな二人の女性、一人は亡くなり、一人は顔に大怪我を負って目覚める。果たして彼女はどちら?というやつです(サスペンス・ドラマや読み切りのレディコミにも似たような設定がたまにありますね)。

この本は65年、仏でアンドレ・カイヤット監督により映画化済。
今回の脚色は「ミシシッピー・バーニング」脚本、「ロシア52人虐殺犯/チカチーロ」(原作はロバート・カレンの「子供たちは森に消えた」)監督のクリス・ジェロルモ。
監督のソフトリーは製作も。

今日はジョン・ウーが仏映画「さらば友よ」、「雨の訪問者」、「最後の標的」(だよね?)をリメイクするとニュースに。前者2つはジャプリゾ関連(「最後の標的」はジャン=パトリック・マンシェット)。

表紙 シンデレラの罠 セバスチアン・ジャプリゾ 望月 芳郎 / 東京創元社

by hamchu | 2005-05-11 16:56 | 映画・ニュース | Comments(0)


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