2015年 07月 30日

【映画】「決闘裁判」、フランシス・ローレンス監督で映画化か


1386年、百年戦争さなかのフランスで、後世に名を残すひとつの決闘裁判がおこなわれた。ことの発端は、およそ1年前。ノルマンディの騎士ジャン・ド・カルージュの妻が強姦され、犯人として従騎士ジャック・ル・グリの名が挙げられた。重罪犯としてル・グリの処刑を望むカルージュと無罪を訴えつづけるル・グリ。ふたりの主張は平行線をたどり、一向に解決を見ない争いの決着は、生死を賭けた決闘裁判にゆだねられた。そして12月29日の寒い朝、王侯貴族や数千もの群衆が見つめるなか、甲冑に身を固めたふたりの男が、いっぽうが血を流して倒れるまで闘いつづけたのである。当時の人々が両者の支持をめぐって真っ二つに分かれたように、この決闘は、数世紀にわたって物議をかもし、後世の歴史家たちの意見も割れた。ほんとうのところ、罪を犯したのは誰だったのか、と。多くの研究者を虜にしてやまないこの事件の真相は、どこに隠されているのだろうか。

ショーン・グラントがエリック・ジェイガー(Eric Jager)の「決闘裁判 世界を変えた法廷スキャンダル(The Last Duel)」を脚色、フランシス・ローレンスが監督、アーウィン・ストフが制作予定とか。

かなり以前にはマーティン・スコセッシが映画化?と言われていたこの「決闘裁判 」、本は大変面白うございました。
しかし、決闘なんて結果がどっちに転んでも正直何だかなあ~なんで映像ではあんまり見たくないかも(特に経過を詳しく知るのもやだな)。いや、その何だかなあなところがこういうお話のミソなのか(笑)。

ショーン・グラントはMelanie Joostenの「Berlin Syndrome」も脚色、「さよなら、アドルフ」(だから、この邦題やだな) ケイト・ショートランドが監督で映画化予定だそうです。

【関連】
【映画】マーティン・スコセッシ、「The Last Duel」を映画化 06年12月1日

原作 決闘裁判 世界を変えた法廷スキャンダル エリック・ジェイガー 早川書房

原作 おもな登場人物
ジャン・ド・カルージュ
二コル カルージュの母
ジャンヌ・ド・ティー カルージュの最初の妻
ピエール伯
マリー・シャマイラ ピエール伯の妻
シャルル六世
ジャック・ル・グリ
マルグリット カルージュの妻
ジャン・クレスパン カルージュの旧友
ロベール・ド・ティボヴィル マルグリットのいとこ
アダム・ルヴェル
ジャン・ド・ベティジ カルージュの主任弁護人
ジャン・ル・コック ル・グリの主任弁護人
アルノール・ド・コールビー 判事
ジャン・ブロトー
ピエール・ブロトー
ピエール・タイユピエ
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by hamchu | 2015-07-30 16:09 | 映画・ニュース | Trackback | Comments(0)
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