2018年 01月 12日
リモノフは、架空の人物ではない。彼は実在し、私は実際に彼を知っている。 リモノフは、ウクライナではならず者だった。ブレジネフ時代、ソ連のアンダーグラウンドのスターとなり、マンハッタンでは浮浪者、そして大富豪の召使いとなった。 パリでは流行作家、バルカンでは敗残兵、そして今は共産主義後の大混乱の中、アウトローの若者たちが集まる党のカリスマ的老首領となっている。 彼自身は、自分を英雄のように思っているが、まわりからはごろつきと見做されもする。この点について、私は今は判断をしない。 彼の人生は危険に満ちており、しかも曖昧だ。つまり、本物の冒険小説と言っていい。 そして、彼の人生は何事かを語っている。彼自身についてや、ロシアについてだけではない。第二次世界大戦終結後、私たちすべてが辿ってきた歴史について語っているのだ。 「イーダ」のパヴェウ・パヴリコフスキが謎?のロシア人作家・政治家エドワルド・リモノフを描く「リモノフ(Limonov)」を監督する模様。 原作はエマニュエル・キャレール (Emmanuele Carrere)の同名書籍。 撮影は18年中に開始される予定。 このエマニュエル・キャレール(エマニュエル・カレール)の原作なんだか読みにくいし、登場人物を書き留めるのも難しいし… 原作 リモノフ エマニュエル・キャレール 中央公論新社 原作 おもな登場人物 エドワルド・リモノフ(エドワルド・ヴァニアミノヴィチ・サヴィエンコ) ヴェニアミン・サヴィエンコ エドワルドの父 ライヤ・ズィビン エドワルドの母 コスチャ ゴルクン カディーク アンナ・モイセー・エヴナ・ルビンシテイン グウェンカ ヨシフ・ブロツキー モトリッチ ヴェニチカ・エロフェーエフ ヴィクトル イエリエナ タチヤーナ・リーバーマン ジャン=ピエール リョーニャ・コーサザル ゲナディー・チュマコフ ジェニー スティーヴン・グレイ ナターシャ・メドヴェードヴァ コリアン・セミョーノフ アレクサンドル・ドゥーキン
by hamchu
| 2018-01-12 16:25
| 映画・ニュース
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