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2005年 11月 17日

【映画】ロバート・コーミアの「心やさしく」 映画化へ

「ハイド・アンド・シーク/暗闇のかくれんぼ」、「プール」のジョン・ポルソン監督がロバート・コーミアの「心やさしく」を映画化する模様。

15歳の家出少女ローリと、かつて母と継父を殺し、今なお少女殺害の疑いをかけられながら、刑期を終え釈放された18歳の少年エリック。以前エリックにやさしくされたことのあるローリは彼に会うことを望む。
そして、この2人の行き着く先は…?

Emil Sternが脚色、「ザ・インタープリター」、「ミュンヘン」の脚本家チャールズ・ランドルフが製作総指揮。

ロバート・コーミアの作品は名作「チョコレート・ウォー」がキース・ゴードン(俳優としては「殺しのドレス」や「クリスティーン」が有名)により映画化。
その他「I Am the Cheese 」が2度映像化されているほか、「The Bumblebee Flies Anyway」もイライジャ・ウッド、ジャネット・パパラッゾ出演で映画化(日本劇場未公開、DVDタイトル「記憶の旅人」)。

そういえば原作ではローリの母親もエリックの母親も名前が出てこなかったような…


原作 おもな登場人物
ローリ(ローレライ)・クランストン 15歳の少女
エリック・プール 少年施設を出所したばかりの少年 (ジョン・フォスター)
ジェイク・プロクター 警部補
セニョリータ(マリア・バールデス) 少年施設の少女 (アレクシス・ジーナ)
ファービ・バーンズ エリックの伯母
ローリの母
ゲーリー ローリの母のボーイフレンド (マイケル・ケリー)
エリックの母
ハーヴェイ エリックの継父
ローラ・アンダスン、ベティ・アン・ターサ、アリーシャ・ハント 行方不明又は殺害された少女
スウィート・レフティ・スタントン 少年施設の少年
サニー・ボーイ 少年施設の少年
フィリス・ケントール ハーモニー・ハウスの老婦人
ミセス・ホーンスビ
ジミー・ピケット

ライフログ
心やさしく
ロバート コーミア Robert Cormier 真野 明裕 / 徳間書店
未成年者の犯罪や更生について考えたりもする本ですな。

by hamchu | 2005-11-17 18:56 | 映画・ニュース | Comments(0)


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