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2004年 06月 01日

全米映画興行収益 速報 6月1日

5月の最終月曜日はメモリアルデイ(戦没者追悼記念日)の休日、ということで週末BOX OFFICEの結果も28日から31日まで、今日発表になりました。

金曜日スタート時は「デイ・アフター・トゥモロー」のほうが上に来ていたのでこれはどうか?と思いましたが、4日間の集計では2週目の「シュレック2」が$92.2Mでトップ。累計も$257Mとスゴイ!
2位は$86M「デイ・アフター・トゥモロー」で初登場首位を飾ることができず。
3位は先週2位の「トロイ」が$15Mでひとつ順位を落としました。

そのほかの初登場ではタッチストーンのコメディ「Raising Helen」が$14Mで4位(ケイト・ハドソン痩せたようでよかった、よかった)、MGMのコメディ「Soul Plane」が5位。

「Super Size Me」は200弱の公開館で相変わらずの10位、ランク外ですが初登場マンディ・ムーア主演の限定公開(20館)「Saved!」が12位でした。

4日からは「ハリー・ポッターとアズカバンの囚人」が登場!

参考 全米映画興収速報 6月1日


*「デイ・アフター・トゥモロー」関連書籍に関する非公式な経緯と見解
「デイ・アフター・トゥモロー」の原作については当初、ホイットリー・ストリーバー&アート・ベルの「The Coming Global Superstorm」の名前が(非公式に?)挙がっていた時期がありました。
私もストリーバーの公式HP・Unknown Countryでニュースを見て、自分のHPの映画化予定原作リストに入れてたからあまりとやかくは言えないんですけどね…(笑)

しかし、去年の末から、海外映画情報サイトの原作のクレジット情報がいつのまにか削除されていった。
何だか不思議な感じはしていたんですが(自分のところのリストからはずすかどうかの判断も微妙だし)、公式HPができてもこの本が原作としてクレジットされることはなく、STORYには監督ローランド・エメリッヒの名前が。
映画のノベライズ本(日本では竹書房刊)はホイットリー・ストリーバーが作者なのですが、予約開始当初はUS版はローランド・エメリッヒ作、ということになっていました(私の記憶が確かならば 笑)。

だから、日本で「The Coming Global Superstorm」の翻訳版「デイ・アフター・トゥモロー―スーパーストーム 世界が氷に覆われる日」が刊行された際、帯に”「デイ・アフター・トゥモロー」原作本”、と書いてあったのであれ?と思ったわけです(いや、私としては映画には原作があったほうがいいのですよ 笑)。
まあ、エメリッヒがこの本にインスパイアされた、ということは確かなようですが。

発行元に問い合わせたところ、本の権利代理人に映画の原作として紹介を受けて発売している、アメリカの映画サイト内でも原作と表記されている旨の説明を受けている、とのこと。
その割にはどのサイトにも(米版の公式サイトにも)書いてないような気もしますが…(私が見つけられないだけ?)少なくともアメリカの映画サイト内でも原作として表記されている(Based on the Bookとかnovelとか書かれている)…という点はかなりアヤシイです。

これらに関しては調査中(上記内容に誤り・変動がある可能性大いにアリ)。
どなたかこのあたりの経緯についてご存知の方がいらっしゃいましたら、情報提供下さるようよろしくお願いいたします(なに、そんな細かいこと気にしてるのは、自分だけだって?…確かに)。

by hamchu | 2004-06-01 07:40 | 興収成績 | Comments(0)


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