2009年 11月 05日

【HP・Trailer】ボヴァリー夫人


a0000270_1003621.jpg09年10月3日から渋谷のシアター・イメージフォーラムで公開中の「ボヴァリー夫人」
89年のアレクサンドル・ソクーロフ監督の作品がフローベル没後130年を来年に迎え監督自身の再編集版として日本に登場したものです。
ボヴァリー夫人

残念ながら私は映画のほうはまだ未見。
でも公式HPの解説にもある”原作に忠実でありながらも全く独自”って一体?
これはかなり気になります。

私はこの上映の話を聞いてまず”ソクーロフ監督、何で「ボヴァリー夫人」を映画化したんだろう?”と思ったのですが、これもまた公式HPに監督自身の解答がありました。

”なぜフローベールの小説をテーマに映画を創ったかには、一つの答えしかありません。中学生の頃、読んだ文学の中で、『ボヴァリー夫人』が、最も明快な印象を与えられた1冊だったのです。8年生(日本の中学2年生)でした。同じ時期に、ラジオドラマでも放送され、それも聴きました。人間が人生でそれほどの悲劇に遭遇するということに、私はひどく驚いたのです。
エマは、自分の情熱と願いによって、人生をうちたてようとする方法が周囲と異なる点で、この村の中で異質です。この映画のモチーフも、私にとって最も重要な課題も、原作である小説から得ています。ですから、日本の観客の皆さんには、この作品を観賞した後で、フローベールの小説『ボヴァリー夫人』を手にとって読んでいただきたいのです。” (原作『ボヴァリー夫人』と自作に寄せて アレクサンドル・ソクーロフ)

ふむふむ、なるほど~中学2年で「ボヴァリー夫人」かあ(プロダクション・ノートってすごい参考になりますよね)。
しかし、私は映画を見る前に小説、再読しちゃいましたよ!(あいや~)
というわけで?これから映画をご覧になる皆さんは監督のおっしゃるように?映画鑑賞の後に小説を読まれることをお奨めいたします(「見てから読む」、ですね 笑)。


ボヴァリー夫人 Spasi I Sokhrani 89年(09年)ソ連=ロシア
監督:アレクサンドル・ソクーロフ 
脚本:ユーリィ・アラボフ
衣装:クリスチャン・ディオール
撮影:セルゲイ・ユリズジツキー
音楽:ユーリイ・ハーニン
原作:ボヴァリー夫人 フローベール (著), 新潮社
出演:セシル・ゼルヴダキ、R.ヴァーブ、アレクサンドル・チェレドニク、B.ロガヴォイ
 
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by hamchu | 2009-11-05 09:54 | Trailer・HP | Trackback | Comments(0)
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