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2017年 02月 22日

【映画】ウォレン・アドラーの「シベリア横断急行」映画化へ


急行<ロシア号>は定刻にヤロスラフ駅を発った。全行程9300キロ、雪風吹きすさぶタイガをひた走る一週間の旅だ。
白血病の権威であるアメリカ人医師、アレックス・カズンズは、ソ連最高首脳ディミトリフ書記長の治療を秘密裏に終え、ナホトカ経由で帰国するところだった。同室者はアンナ・ワレンチノフと名乗る濃艶なロシア美人。
書記長の病は小康を得たとはいえ、死期の近いことは目に見えていた。その死は政治局内に必ずや大異変を引き起こさずにはおかないだろう。この重大秘密を握った自分が無事出国できるのだろうか、とアレックスは半信半疑だった…
それよりも彼の不安を掻きたてたのは、書記長の机上に見た一通の極秘文書である。それは中国への核先制攻撃をはっきりと示唆していた。書記長は緊張緩和の支持者などではなく、本気で中国を叩き潰す気なのか?死期を悟ったディミトロフは明日にもボタンを押すかもしれない。その時このシベリアは、中国の報復攻撃にあって完全に死滅する…
彼はまた影のごとくつきまとうKGB機関員の存在に気づいていた。そしてワレンチノフ夫人の明さまな挑発にも、彼は危険な罠の匂いを嗅ぎとっていた…

Grey Eagle Filmsはウォレン・アドラー( Warren Adler)のスリラー小説「シベリア横断急行(Trans-Siberian Express)」を映画化する模様。

この小説77年の作品で帯には映画化決定!なんて書かれていましたが当時は制作されず。これを今どんなふうに脚色するのか…また原作の再販はアリ?

原作 シベリア横断急行 (1978年) ウォレン・アドラー 角川書店

原作 おもな登場人物
アレックス・カズンズ
ビクトル・モイセイェビッチ・ディミトロフ ソ連共産党書記長
フョードル・ペトロビッチ・ゼルドビッチ KGB
マクシム・セルゲイェビッチ・グリベツキー将軍
ターニア・レベッカ・ロモラン ロシア号乗客係
アンナ・ペトロブナ・ワレンチノフ 
ミス・ピータースン
イワン・ワシリエビッチ・ゴドロフ
アルバート・ファーマー
ケネス・マクバレン
トルベツコイ夫妻
ウラジミール
ミハイル・モイセイェビッチ・ギンズバーグ
ベラ
イワン・レオニドビッチ・ヤシェンコ
ソコロビッチ
ボイコフ

 
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by hamchu | 2017-02-22 14:34 | 映画・ニュース | Trackback | Comments(0)