2004年 04月 30日

【映画の原作ニュース】C・ブコウスキー「勝手に生きろ!」映画化

日本でも来月公開予定の北欧映画「キッチン・ストーリー」
おかしな実験を通じて知り合ったノルウェーとスウェーデンの男たちのほのぼの?映画ですが、この映画の監督ベント・ハーメルの次回作はチャールズ・ブコウスキーの「勝手に生きろ!」(学研)になる予定。

第二次世界大戦後のアメリカ。ヘンリー・チナスキーは職を求めてグレイハウンド・バスで各地を転々とし、酒と女と競馬に溺れていた。
私も日々自堕落な生活を送っていますが、自堕落の種類が全く違う。しかし、競馬に負けた後などカッコよいセリフでも決めてみたいものです(まあまず無理)。

チナスキーといえばブコウスキーの小説ではおなじみの作者の分身ですが、ブコウスキーが脚本を書いたバーベット・シュローダーの「バーフライ」ではミッキー・ロークが演じていたりして…

今回はマリサ・トメイマット・ディロンが出演らしい。ということはチナスキーはマット・ディロン?
6月からミネアポリスで撮影予定だそうです。
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# by hamchu | 2004-04-30 22:15 | 映画・ニュース | Trackback | Comments(4)
2004年 04月 30日

【映画の原作ニュース】ディズニー「スイスのロビンソン」再映画化

ディズニーが1960年の「南海漂流」(ビデオタイトル スイスファミリーロビンソン)のリメイクに着手する模様。
60年のオリジナルは「史上最大の作戦」ケン・アナキンが監督。
ジョン・ミルズに「黄色い老犬」のドロシー・マクガイア、早川雪洲が出演。しかし、早川雪洲は何の役で出ていたのやら全く記憶にない始末です。

原作はヨハン・ダビット・ウィースの「スイスのロビンソン」(岩波書店 復刊ドットコムで一時復刊)
日本の(ある程度の年代の)方々には日本アニメーションの「ふしぎな島のフローネ」の原作といったほうが馴染みがあるかもしれません。
あとはNHK教育で放送されていた「ロビンソン一家漂流記」のTVシリーズなどなど…

そういえばホールマークのTVM「ザ・サバイバー 漂流者」もこれが原作(なはず)。
船の遭難で無人島に流れ着いた一家が力をあわせて苦難をのりきる…というストーリーは(「ロスト・イン・スペース」も含めて)大変わかりやすいということなのかな?
ファミリー向けの感動モノになるのでしょうか。
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# by hamchu | 2004-04-30 07:47 | 映画・ニュース | Trackback | Comments(1)
2004年 04月 29日

【映画の原作ニュース】キーラ・ナイトレイが「高慢と偏見」に出演?

a0000270_8417.jpgジェイン・オースティンの「高慢と偏見」映画化でキーラ・ナイトレイがエリザベスを演じるという噂が。

監督はルパート・グレイブス出演「Charles II: The Power & the Passion」ミニシリーズなどを手がけるジョー・ライト
「チューリップ熱」(白水社)の作者デボラ・モガーがオリジナルスクリプトを書き、「リトル・ダンサー」の脚本家リー・ホールが引継ぎ?

だけど、キーラといえばこのデボラ・モガーの「チューリップ熱」(白水社)映画化でジュード・ロウと共演するのでなかったか???
監督は「恋におちたシェイクスピア」「コレリ大尉のマンドリン」のジョン・マッデン。

17世紀アムステルダム、豪商コルネリス・サルツフォールト(ジム・ブロードベンド)に嫁いだソフィア(キーラ)。貧乏画家ヤン(ジュード)と運命的な出逢いをし、折からのチューリップ投機熱を利用して国外逃亡を謀る。この企みは巧くいくのか?

チューリップの球根をめぐる熱狂とバブルの崩壊…キーラとジュードの共演、いろいろな意味で面白い企画と思います。
というわけで、「高慢と偏見」もいいが、「チューリップ熱」もよろしく、というところでしょうか。

表紙 「高慢と偏見 上」 ちくま文庫(筑摩書房)
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# by hamchu | 2004-04-29 08:05 | 映画・ニュース | Trackback(1) | Comments(2)
2004年 04月 28日

ヒューバート・セルビーJr氏 死去

「ブルックリン最終出口」「夢へのレクイエム」で知られる作家ヒューバート・セルビーJr氏が26日肺疾患のためロサンゼルスの自宅で亡くなられました。75歳。

「ブルックリン最終出口」は89年ウーリー・エデルにより、「夢へのレクイエム」は00年ダーレン・アロノフスキーにより(「レクイエム・フォー・ドリーム」)映画化されています。
心より故人のご冥福をお祈りいたします。

ニック・トーシュによる弔辞 Hubert Selby, Jr. | Official Website and Bio
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# by hamchu | 2004-04-28 16:25 | その他 | Trackback(1) | Comments(1)
2004年 04月 28日

【映画の原作ニュース】ポランスキー版「オリヴァー・トゥイスト」にベン・キングズレー出演

a0000270_83710.jpgロマン・ポランスキー監督の次回作「オリヴァー・トゥイスト」のキャスティングが決定しつつあるようです。

タイトル・ロール、オリヴァー役にはバーニー・クラーク
フェイギンにベン・キングズレー(スピルバーグの手がけるミュンヘンオリンピックの映画にも出演?)
ビル・サイクスにジェイミー・フォアマン(「ギャングスター・ナンバー1」)
ブラウンロウ氏にフランク・フィンレイ(ポランスキーの「戦場のピアニスト」で主人公シュピルマンの父を演じた人)

全体的に「戦場のピアニスト」スタッフが占めていて製作はロベール・ベンムッサにアラン・サルド。脚本はロナルド・ハーウッドなどなど…
ポランスキー自身はデヴィッド・リーンの47年版(アレック・ギネスがフェイギン、ロバート・ニュートンがビル・サイクス)を意識している感じ?
7月にプラハで撮影予定のようです。

【映画の原作ニュース】ポランスキー監督の次回作?

表紙 「オリヴァー・トゥイスト 上」 ちくま文庫(筑摩書房 刊)
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# by hamchu | 2004-04-28 08:38 | 映画・ニュース | Trackback | Comments(0)
2004年 04月 27日

【今日の映画の原作】ピーター・セラーズの生涯と死

カンヌの出品作品でもう1本、原作があるもの…
「24 TWENTY FOUR」のスティーヴン・ホプキンスが監督「THE LIFE AND DEATH OF PETER SELLERS」はロジャー・ルイスの同名小説を映像化。

題名からもわかるように名優ピーター・セラーズの生涯を描いたもの。
ドキュメンタリーかと思っていたら、ドラマだった。

ということで、配役はピーター・セラーズにジェフリー・ラッシュ
ソフィア・ローレンにソニア・アキノ
リン・フレデリックにエミリア・フォックス
ブレーク・エドワーズにジョン・リスゴー
ブリット・エクランドにシャーリーズ・セロン
面白いキャスティングだなあ、というところでしょうか。

セラーズの元奥様、というと「ゼンダ城の虜」のリン・フレデリックがとても綺麗で。
しかし、「ウィッカーマン」を見て以来ブリット・エクランドの(あの踊りの)虜に。
おかげでシャーリーズが裸で踊っている幻が見えて困っております(「ウィッカーマン」のサントラ聞きすぎた弊害がこんなところに?)。
でも、「ウィッカーマン」DVD(スティングレイ)の解説によると、あれはボディ・ダブルだったようで(ずっと騙されてた~)。

それはともかくとして(?)ジェフリー・ラッシュがピーター・セラーズ…これはやはり見てみたい…
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# by hamchu | 2004-04-27 09:41 | 映画の原作 | Trackback | Comments(0)
2004年 04月 26日

全米映画興行収益 速報 4月26日

今週は初登場デンゼル・ワシントンの「マン・オン・ファイアー」とジェニファー・ガーナーの「13 Going on 30」に注目していたのですが、金曜日デイリーの結果ではジェニファーが「燃える男」を上回っていた(いつも金曜日単体のBOX OFFICEの結果を眺めて、週末3日間のあたりをつけておいたりして←せっかち以外の何者でもありませんが、あまり意味はなかったりして)。
公開劇場数も「13 Going on 30」のほうが500程度多かったし(だいたい3400ちょい。「マン・オン・ファイアー」は3000弱)、これはやられたかな~?なんて(笑)。

結果的には「マン・オン・ファイアー」(1位 23M)のほうが「13 Going on 30」(2位 22M)の上に来ました。
原作のファンとしてはとりあえずほっとしたところです。

3位、4位は先週1位、2位の「キルビルVol2」(10.4M)、「パニッシャー」(6.1M) 
5位は変わらずディズニーの「Home on the Range」 これ以下の数字もやや低調でしょうか。

4月30日に公開される映画はなかなか多そうなのでBOX OFFICEの顔ぶれにも変化があるかな?というところ(何が来そうで何が評価が高いのか私には全然わからない)。
その次の週には「ヴァン・ヘルシング」も来るし、そのまた次は「トロイ」、その次は「シュレック2」で…(大作の公開はまだまだ続く…)

参考 全米映画興収速報 4月26日
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# by hamchu | 2004-04-26 08:50 | 興収成績 | Trackback | Comments(0)
2004年 04月 25日

【今日の映画の原作】氷の接吻

a0000270_162259.jpg今日のテレビ朝日系列日曜洋画劇場で放映予定の「氷の接吻」(99年)
これがイザベル・アジャーニ主演の83年の作品「死への逃避行(MORTELLE RANDONNEE)」(監督クロード・ミレール)と同じ原作(マーク・ベイム ハヤカワ文庫NV「氷の接吻」)…ということは日本ではあまりよく知られていないらしい。

実は悪女を追うEYEの設定などは「死への逃避行」のほうが原作通りの探偵で、99年のユアン・マクレガーは英国諜報局の調査員。
原作の出版時点(80年代前半)で日本で翻訳が出なかったというのも、初邦訳時の題が映画と同じ「氷の接吻」(原題「The Eye of the Beholder」)であったのも混同の原因か。

とにかくこのあたりはゴチャゴチャしているので原作及び2本の映画を比べてみるのが一番でしょうか。

表紙 「氷の接吻」 ハヤカワ文庫 NV 早川書房
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# by hamchu | 2004-04-25 16:24 | 映画の原作 | Trackback | Comments(0)
2004年 04月 25日

【今日の映画の原作】エルネスト・チェ・ゲバラ「モーターサイクル 南米旅行日記」

カンヌ映画祭の出品作品が発表になりました。
the 57th Cannes Film Festival
ヨーロッパ系の上映作品は、原作があるかないかを判別しにくいので私的には困ったものです(そういう問題なのか?)。

はっきりと原作があるとわかるもので一番の注目作品は、コンペ部門に出品、
伝説の革命家チェ・ゲバラが23歳のときに親友とバイクで旅した様子を描く「モーターサイクル・ダイアリーズ(原題)」
原作は現代企画室の「モーターサイクル 南米旅行日記
監督は「セントラル・ステーション」のウォルター・セラスガエル・ガルシア・ベルナルが主演(ピッタリ!)。

今年のサンダンス映画祭で既に上映済。
製作のロバート・レッドフォードがキューバで試写会を行い(1月下旬)、ゲバラの家族が鑑賞したり、レッドフォードがこの映画についてカストロ議長と対談したりということでも話題になりました。
しかし、この手のニュースが日本に配信されても、この映画の話題だとわからない記事になってしまうところがちと何だったりして(やっぱり題がゲバラと結びつきにくいのかな~)。

さて、カンヌでの評価は如何に?
米での公開予定は10月。
日本でも恵比寿ガーデンシネマの10周年記念作品として10月公開が予定されているようです(早く見たいよう)。
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# by hamchu | 2004-04-25 10:20 | 映画の原作 | Trackback | Comments(0)
2004年 04月 24日

【映画の原作ニュース】ピーター・ジャクソン「キング・コング」の次は「ラブリー・ボーン」?

アリス・シーボルドの全米大ベストセラー「ラブリー・ボーン」の映画化権について「ロード・オブ・ザ・リング」のピーター・ジャクソン監督が交渉を行っている模様。

「ラブリー・ボーン」の語り手は14歳の女の子スージー。
彼女は近所の男にレイプされ、殺されてしまう。
スージーは天国から地上の様子を見守る。そして家族、友達、犯人の様子をそのまま見つめ、彼らには聞こえない言葉で語りかけていく…

日本での発行はアーティストハウス・パブリッシャーズ。
海外版のブルーの装丁を見慣れてしまって、日本版にはやや違和感が(とても綺麗なんだけど、ブルーのほうが天国っぽい)。
これから読まれる方は作者の実体験を描いた「ラッキー」(アーティストハウス)も是非。

原作者アリス・シーボルドは去年の東京国際ブックフェアに来日。サイン会などを行いました(今年のブックフェアはビッグネームの来日がないようで残念です)。

何やら権利関係がゴチャゴチャしている様子も見受けられますが、まさか、この本の映画化企画にピーター・ジャクソンが関わってくるとは…夢にも思いませんでした(えらいビックリ)。
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# by hamchu | 2004-04-24 07:29 | 映画・ニュース | Trackback(1) | Comments(0)