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2017年 05月 17日

【TV】アレック・ボールドウィン、Huluの「倒壊する巨塔」に出演へ

 
本書は、2001年9月11日の「米同時多発テロ」に至るまでの道を、膨大な資料分析とインタビューを駆使して再構成し、この凄惨なテロ事件における「人間ドラマ」を描ききった、調査報道の頂点を示す傑作ノンフィクションだ。アルカイダのビンラディン、ザワヒリ、FBI捜査官オニールなど、「9・11」の登場人物たちの生い立ちから、教育、結婚、家庭、価値観、そして「神」にいかに向き合ったかまで、事件に至る経緯とその本質に迫っていく。
たとえばビンラディンは、サウジアラビアの土建を牛耳る一族の生まれだが、傍流のイエメン出身で、主流ではない宗派だった。しかも四番目の妻の子であり、留学せずに国内教育のみという、幾重にも外様の存在であった。反米に傾いたのも、聖地サウジにいつまでも外国軍が駐留しつづけていることに対する、生理的嫌悪感に基づいていた。
またザワヒリは、エジプト近代化におけるエリート層の鬼っ子であったが、政府の弾圧による投獄、拷問が彼の闇の気質を迷走させたという。かつて二人の側に立っていた人々が、ある時期を境に、彼らには「理屈が通じない」と言い出すところが不気味だ。
そして、FBIテロ対策捜査官オニールは、艶福家で、一時カトリックを捨てて原理主義に傾いたものの、またカトリックに回帰した経歴の持ち主だった。
こうした人間が「9・11」を起こし、そうした人間が彼らを追い、犠牲になったのだ...

アレック・ボールドウィンがHuluのドラマ「The Looming Tower」に出演する模様。

ローレンス・ライト(Lawrence Wright)の同名書籍「倒壊する巨塔―アルカイダと「9・11」への道」を10エピソードにシリーズ化、ダン・ファターマンとアレックス・ギブニーが制作総指揮。
制作はNYで開始済、ジェフ・ダニエルズ、タハール・ラヒム、ピーター・サースガード、マイケル・スタールバーグ、ビル・キャンプ、ヴァージニア・クール、ルイス・キャンセルミ、エラ・レイ・ペック、Sullivan Jones、レン・シュミットらが出演。
Adam Rapp、トシェバ・ドラン、Shannon Houston が脚色。

この手のノンフィクション、実在の人物が沢山出てくるので名前を書きとめておくのが大変なのですが、この本は巻末に主要登場人物が詳しく出ていて(英語表記もアリ!)索引もあり非常に親切。
ドラマの内容としては、ん?(本の上巻の方はスルー?)という感じもするのですが、ジョン・オニールの女性関係などどう処理するのか…

キャスティングは判明分
ハリド・ミダル (タウフィーク・バルホーム)
ジョージ・テネット (アレック・ボールドウィン)
ロバート・チェズニー (ビル・キャンプ)
ジョン・オニール (ジェフ・ダニエルズ)
アリ・スーファン (タハール・ラヒム)
リチャード・ディック・Aクラーク (マイケル・スタールバーグ)

原作
倒壊する巨塔〈上〉―アルカイダと「9・11」への道 ローレンス ライト 白水社
倒壊する巨塔〈下〉―アルカイダと「9・11」への道 ローレンス ライト 白水社

 
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by hamchu | 2017-05-17 08:24 | TV・ニュース | Trackback | Comments(0)