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2012年 12月 11日

このミス 13年版 海外編5位まで 映像化・映像化予定作品


今年もミステリーランキングの季節となりました。
このブログ的には「解錠師」、「湿地」、「無罪」あたりがベスト10に入っているといいなあ、と思っていたのですがこのミス、文春ともに4位までに入ってる!(笑)
今年の感じとしてはもうすでに映像化されている本が多いのかな(ちょっと前の作品が日本上陸しているのね~)。
とりあえずこのミス5位まで映画(TV)化関連のつぶやきを挙げておきますが、恥ずかしい間違いや追記情報などございましたら(21位以下も隠し玉情報も)ぜひぜひお知らせいただきますよう何卒よろしくお願いいたします。


このミステリーがすごい! 2013年版 映像化関連情報 とりあえず5位まで
1位 解錠師 スティーヴ・ハミルトン (文春 1位)
けっして動かないよう考え抜かれた金属の部品の数々。でも、力加減さえ間違えなければ、すべてが正しい位置に並んだ瞬間に、ドアは開く。そのとき、ついにその錠が開いたとき、どんな気分か想像できるかい? 八歳の時に言葉を失ったマイク。だが彼には才能があった。絵を描くことと、どんな錠も開くことが出来る才能だ。やがて高校生となったマイクは、ひょんなことからプロの金庫破りの弟子となり芸術的な腕前を持つ解錠師になる…

元ネタがDeadlineのみだったのでスルーしていたのですが、ドン・ウィンズロウの「野蛮なやつら」(監督オリヴァー・ストーン)を制作したシェーン・サレルノが権利をとっているとの記事がありました(今年の夏くらいだったかな…)。
サレルノと作者のハミルトンが脚色予定。

解錠師 スティーヴ・ハミルトン 早川書房

3位 無罪 スコット・トゥロー(文春 3位)
かつて検事補殺しの裁判で無罪を勝ち取り、今や判事の座に昇りつめたラスティ・サビッチ。彼の妻バーバラが変死した、遺体の発見から通報までに空白の一日があったことに疑惑を抱いた検事局の調べで、サビッチに愛人がいたという事実が浮かび上がった。次々に状況証拠が積みあがる中、かつてサビッチの裁判で屈辱的な敗北を喫した地方検事トミー・モルトは、ついにサビッチを妻殺しで訴追することを決意した。そして因縁の法廷が幕を開ける。サビッチは妻を殺したのか、遺体発見後の空白の時間は何を意味するのか、彼は何を隠しているのか?

「推定無罪」を読んでなくても大丈夫、の作品ですが、去年の今頃米TNTのTNT Mystery Movie Nightという枠でオリジナルTVMになっています。
監督はマイク・ローブ(ここらへんはTVM~)、キャストはビル・ブルマン(サビッチ)、アルフレッド・モリーナ(サンディ・スターン)、マーシャ・ゲイ・ハーデン(バーバラ)な感じ。古い映画ファンなら「スペースボール」をあげるのかもしれません(笑)。

無罪 スコット・トゥロー 文藝春秋


4位 湿地 アーナルデュル・インドリダソン(文春 2位)
雨交じりの風が吹く、十月のレイキャヴィク。北の湿地にあるアパートで、老人の死体が発見された。被害者によって招き入れられた何者かが、突発的に殺害し、そのまま逃走したものと思われた。ずさんで不器用、典型的なアイスランドの殺人。だが、現場に残された三つの単語からなるメッセージが事件の様相を変えた。計画的な殺人なのか?しだいに明らかになる被害者の老人の隠された過去。レイキャヴィク警察犯罪捜査官エーレンデュルがたどり着いた衝撃の犯人、そして肺腑をえぐる真相とは。

これは06年に本国で映画になっています(別タイトル「Jar City」)。私、この映画のポスター見たときにその色あいからコスチュームものかと思った。よく見ればエーレンデュルがコート着てネクタイしてるんですが(笑)。
インドリダソン関連の映画「Reykjavik Rotterdam」が話題になったのもかなり前になっちゃったし…(マーク・ウォールバーグでリメイクという話はどこに行っちゃったんだ…)

湿地 アーナルデュル・インドリダソン 東京創元社


5位 失脚/巫女の死 フリードリヒ・デュレンマット(文春 16位)
「トンネル」…いつも乗り慣れた列車だが、気づくともうずいぶんトンネルに入ったまま。不審に思って車掌を探すと…
「失脚」…粛清の恐怖に支配された某国の会議室。A~Pと匿名化された閣僚たちは互いの一挙手一投足に疑心暗鬼になり、誰と誰が結託しているのか探ろうとしている。だが命がけの心理戦は思わぬ方向に向かい…
「故障」…自動車のエンストのために鄙びた村に一泊することになった営業マン。地元の老人たちと食事し、彼らの楽しみである「模擬裁判」に参加するが、思わぬ追及を受けて、彼の人生は一変する…
「巫女の死」…実の父である王を討ち、実の母と結婚するというオイディプスの悲劇。しかし当時政治の行く先を決めていたのは、「預言」を王侯に売る預言者たちであった。死を目前にした一人の老巫女が、驚愕の告白を始める…

デュレンマットといいますと私の中ではショーン・ペン監督、ジャック・ニコルソン主演「プレッジ」の原作者なんですが(印象の方向が間違ってる…)、戯曲もたくさんあるということで過去に映像化されているものもたくさんあります。
この短編集に入っている作品もどれかは映像化されているはず。映像化されているはず~(すみません、タイトルだけではっきり確認してません)

失脚/巫女の死 デュレンマット傑作選 フリードリヒ・デュレンマット 光文社


5位 ファイアーウォール ヘニング・マンケル(文春 12位)
19歳と14歳の少女がタクシー運転手を襲う事件が発生。逮捕された少女たちは金ほしさの犯行だと自供、反省の色はない。あまりにふてぶてしい二人の態度。尋問の席で母親を殴った少女に腹をたてたヴァランダーは思わず彼女に平手打ちを食らわせてしまう。ところがその瞬間の写真を新聞に掲載されてしまったのだ…

ヘニング・マンケル、ヴァランダーさんはもう説明不要でしょう。
ケネス・ブラナー版では第1シーズンの2話目に登場、ずっと原作の翻訳がまだ~な状態でしたからなあ(待ってました)。

ファイアーウォール 上 ヘニング・マンケル 東京創元社
ファイアーウォール 下 ヘニング・マンケル 東京創元社

by hamchu | 2012-12-11 12:52 | その他 | Trackback | Comments(0)
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