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2005年 03月 25日

【映画】人間の姿をしたペリカンと少年の物語 トライベッカ映画祭で上映

4月19日からニューヨークで開催されるトライベッカ映画祭(今年はニコール・キッドマン&ショーン・ペン、シドニー・ポラック監督の「ザ・インタープリター」で開幕予定。ところで邦題は「ザ」でいいの?)。
上映される作品が多いので、原作アリっぽいものをチェックするのが大変なのですが、今年はまた面白そうな作品が揃ってます。
Tribeca Film Festival

特に面白そうなのは、日本から「クイール」(これも原作アリだ)も参加するFamily Film Festivalのプログラム。

主な原作アリ作品のラインナップは…
○ Five Children and It トロントでも上映
【映画】E・ネズビット原作「砂の妖精」 トロント国際映画祭で上映予定

砂の妖精 イーディス ネズビット H R ミラー 石井 桃子 / 福音館書店


○ The Muppets' Wizard of Oz おや~こんなところに(笑)
【TVM】「マペットのオズの魔法使い」にタランティーノが

オズの魔法使い ライマン・フランク・ボーム やなぎや けいこ 西本 鶏介 川端 英樹 Lyman Frank Baum / 小学館

○ サウンダー クラシック作品(72年米)
監督は「ノーマ・レイ」、「ナッツ」の故マーティン・リット、出演はポール・ウィンフィールド、シシリー・タイソン。
原作はW・H・アームストロングの「父さんの犬サウンダー」

【映画】人間の姿をしたペリカンと少年の物語 トライベッカ映画祭で上映_a0000270_917117.jpg○ Pelicanman(Pelikaanimies) 一番の注目作品 
Liisa Helminen監督、04年のフィンランド作品
PelicanMan

原作はフィンランドの作家レーナ・クルーンの「ペリカンの冒険」
原題「Ihmisen vaatteissa(In Human Clothing)」とあるように、人間の姿をしたペリカンと10歳のエミル少年のお話。

映画ではこのペリカンマンを演じるKari Ketonenが非常にいい感じ(笑 少年・少女も脇もみないい味出してる)。
上記公式サイトがよくできてるので、興味のある方は是非ご覧になってみて下さい。

表紙 ペリカンの冒険 レーナ クルーン Leena Krohn 篠原 敏武 秋山 幸代 / 新樹社

by hamchu | 2005-03-25 09:06 | その他 | Comments(1)
Commented by hamchu at 2006-09-29 10:58
「Pelicanman」はオンリー・ハーツから「ペリカンマン」のタイトルで9月22日DVDリリース。


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