2018年 02月 22日

東京創元社 2018 新刊ラインナップ説明会 映像化予定作品

 
a0000270_14571095.jpg昨日2月21日(水)都内某所にて行われた東京創元社 2018 新刊ラインナップ説明会に行ってまいりました。


多彩なラインナップを誇る新刊紹介(ゲストの先生自らも!)、声優浅井晴美さんによる朗読、今年はビブリオバトルはなかった…けれど「屍人荘の殺人」で大注目今村昌弘先生×大森望先生の(road to 鮎川賞)裏話満載のトークショー(今村先生は全然私の仲間じゃなかった、残念!)、そして「モータル・エンジン」の映像も流れた映像化情報紹介など今年も盛りだくさんの内容。
刊行が今からすごく楽しみな作品ばかりです。


右:東京創元社公式キャラクター、くらり。くらりさんの名刺(いろんなバージョンがあります)


ここでは翻訳新刊ラインナップの中から映像化予定のある作品の情報を…


18年2月刊行 創元推理文庫
そしてミランダを殺すThe Kind Worth Killing ピーター・スワンソン(Peter Swanson)
空港のバーで離陸までの時間をつぶしていたテッドは、見知らぬ美女リリーに出会う。彼は酔った勢いで、妻のミランダの浮気を知ったことを話し「妻を殺したい」と言ってしまう。リリーはミランダは殺されて当然だと断言し、協力を申し出る。だがふたりの殺人計画が具体化され決行の日が近づいたとき、予想外の事件が起こり…
*アグニェシュカ・ホランド監督、アンバー・ハード出演で映画化という話でしたが進展なし(【映画】アンバー・ハード、「The Kind Worth Killing」に出演へ)。
翻訳者の務台夏子先生のお話によりますと、この本持ち込みだったそうです!(へえ~)

18年秋刊行予定
カッコウの歌(仮)
Cuckoo Song  フランシス・ハーディング(Frances Hardinge)
激しい頭痛、頭の中に響く笑い声、そして「七日間」と囁く声。目をさましたとき、彼女は自分が誰でどこにいるかも判らなかった。彼女の名はトリス、昨日行方不明になり発見されたものの、記憶を失っていたらしい。自分が、家族が、そして世界までもがおかしくなってしまったのか?
*これはTVMになる予定なんですよー(【TV】Frances Hardingeの「Cuckoo Song」ミニシリーズに
表紙がなんとなく印象的で覚えていたという…

18年秋刊行予定
誰かが嘘をついている
(仮)One Of Us Is Lying カレン・マクマナス(Karen M. McManus)
高校三年の五人の生徒が放課後の居残り勉強のため、理科室に招集される。だがそのなかの一人が突然苦しみだし、病院で死亡した。ほかの生徒四人は全員が彼を殺す動機を持っていた。警察はそのなかの誰か、もしくは全員が共謀して殺害したのではないかと疑惑をつのらせる。四人は自分たちの誰かが殺したと信じられず、事件を調べて真実を明らかにしようと決意するが…
*E! 、Universal Cable Productions、5 More Minutes ProductionsによりTV化予定(【TV】E! 、「One Of Us Is Lying」を映像化へ)。

18年5月刊行予定
夫の秘密
(仮)(The Husband's Secret)リアーン・モリアーティ(Liane Moriarty)
すべてはあの手紙がきっかけだった……屋根裏で偶然、夫の字で「死後開封のこと」と書かれた封筒さえセシリアが見つけなければ。そのときから、優しい夫と三人の娘との幸せな家庭に暗雲がたれこめる。そのころ、テスもまた夫と従妹からの衝撃の告白に動顛していた。ふたりは愛し合っているというのだ。テスは息子を連れ、母親の看病を口実に実家へと向かう。その故郷で出会ったのは、何者かに殺された娘をいまだ忘れられない老婦人レイチェルだった…
*TV化された「ささやかで大きな嘘」「ビッグ・リトル・ライズ」は大変話題になりシーズン2も決定。こちらの方が企画スタートは早かったのですが…
セシリア役でブレイク・ライブリーが出演、という話なのですがブレイク・ライブリーは「The Rhythm Section」も中断しているようですからね…(映画原作関連ニュース Lamb、The Husband's Secret、Grasshopper Jungle…

映像化済
18年2月刊行 創元推理文庫
許されざる者 Den doende detektiven レイフ・GW・ペーション (Leif G.W. Persson)
国家犯罪捜査局の元凄腕長官ヨハンソン。脳梗塞で倒れ、命は助かったものの麻痺が残る。そんな彼に主治医が相談をもちかけた。牧師だった父が、懺悔で25年前の未解決事件の犯人について聞いていたというのだ。9歳の少女が暴行の上殺害された事件。だが、事件は時効になっていた。ラーシュは相棒だった元刑事らを手足に、事件を調べ直す。
*ロルフ・ラッスゴード主演によりミニシリーズ化、スウェーデン等で18年1月オンエア済。

18年秋刊行予定 創元推理文庫
Boser Wolf
ネレ・ノイハウス(Nele Neuhaus)
川から女性の水死体が発見された。刑事ピアが現場に到着すると、フライ上級検事が現れる。ふつう現場に来ることはない彼がなぜここに?疑問を覚えたピアに、フライは9年前に似た事件があったとだけ告げる。本格的な捜査が始まるが、被害者の身元が判明せず事件は難航してしまう。上級検事は手がかりを握っているのか?だが、この殺人は財政界の重鎮たちがかかわる大犯罪への糸口にすぎなかった…
*ティム・ベルクマン(オリヴァー)、フェリシタス・ヴォール(ピア)出演で16年TVMに(オリヴァー&ピアはガンガンTVMになってますからねー)。

18年夏刊行予定
ネプチューンの爪痕
(仮)Sous les vents de Neptune フレッド・ヴァルガス(Fred Vargas)
30年前にアダムスベルク警視の兄が容疑者のひとりとなった、殺人鬼ネプチューンによる連続殺人事件。今、ふたたび、ネプチューン事件と同じ手口で殺害されたと思われる女性の死体が発見された!30年前と同じ、3つの刺し傷のある死体が…。あの殺人鬼がよみがえったのか?
*フレッド・ヴァルガスには「Collection Fred Vargas」なるTVシリーズがありまして「青チョークの男」も「裏返しの男」も映像化されているわけです。
アダムスベルグ警視は「ベティ・ブルー」のジャン=ユーグ・アングラード。

記事は見つけられなかったのですがノンフィクション系も映像化されそうな作品がたくさん。
そのほか6月2日にはBBC、マーク・ウィリアムズ主演の「ブラウン神父の事件簿」シリーズのDVD-BOXが発売になるようです。

最後にフォトセッションの模様(その後ゲストの先生方によるサイン会も行われました)。

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左上から司会の池澤春菜さん、遠藤彩見先生、務台夏子先生、大森望先生(〇〇〇のシャツに注目です)
左下から今村昌弘先生、東川篤哉先生、宮内悠介先生

 
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by hamchu | 2018-02-22 14:57 | その他 | Trackback | Comments(0)
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